嬉野Dはタンデマー?

これもマニアのあいだでは有名な話なのかもしれないが、「うれし〜」こと嬉野Dが、夫人と婚前にバイクで日本一周したことがあると、なにかで読んだか聞いたことがある。

とはいっても、彼は自動二輪免許を所有していないので、夫人が操るバイクのタンデムシート(後部座席)に跨ってというから、想像するだけでも笑えてくるような珍道中だったのだろう。しかも、日本一周といったら、そうとう板に付いた筋金入りのタンデマーなのだろう。

原付ベトナム縦断で、トランシーバーを落とし、通信手段を失ったミスターを盛り上げようと荷台(原付はタンデムできないはず…)に跨って難なく撮影する勇姿を披露できたのも、そうした体験があったからこそといえるだろう。

そう考えると、番組制作の藤村Dと嬉野Dとの関係は、元バイク乗りと元タンデマーの名コンビという、共通した背景がうかがえてくるのだ。

そんなところからも、この番組がバイク乗りのシンパシーを手繰り寄せる理由が感じられ、妙に腑に落ちるゆえんなのかもしれない。

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