東北キャラバンへツーリング

お盆休みに、水曜どうでしょう東北キャラバン「道の駅みやこ」に参戦してきた。

地元のキャラバンには仕事で参戦できなかったので、お盆休みなんだけれども、ちょっと遠かったんだけれども、思い切ってバイクで出掛けてみた。
グッズ販売も、結構行列待ちということを聞いていたので、前乗りで盛岡に泊まり、1時間前くらいに会場に着けばいいだろうと思って宿を出たが、それは甘い判断だった・・・。
というのも、到着してすぐに整理番号をゲットしたところ、すでに170番という結果に、改めて水どう人気を思い知らされるハメに・・・。

それでも、お目当てのスーパーキャブのフィギュアは叶わなかったが、Tシャツやタオルなど東北キャラバン限定商品は手に入れることができたのは上出来だったのだろう。

しかし、イベントとしては結構な雨模様で、行列も傘やカッパがないとビショ濡れになる状況で、真夏のフェスとは思えないキビシいものがあった。そんな中、くじ引きかグッズ販売の行列の前にいたカップルが口にした言葉に、ふと気になるフレーズがあったので紹介すると、
「今まで番組でこんな土砂降りの場面を笑って見ていたけど、今度は私たちの番だね・・・」

大泉やミスターが、番組企画中にずぶ濡れになっている場面を笑って見ていた状況が、今日は逆転して自分たちに降り掛かっている・・・っていう、出演者と視聴者の立場が入れ替わっている・・・。
ずぶ濡れになっているファン(視聴者)を、作り手のディレクター陣はキャラバントラックの上で濡れずに眺めている・・・。

最初は、勝手にそんな解釈をして理解したつもりでいたが、よく考えると出演陣がずぶ濡れで何かに並んでいる場面があったかな・・・? と思いを巡らせた程度で済ませてしまった。

しかしながら、キャラバン中途で会場を離れて帰路についてから、ようやくあのカップルが口にしたフレーズが、「こういうことだったんだ!」と、その状況を改めて切実に実感する場面に遭遇した。

それは、大雨の中でバイクを走らせる、原付ベトナム縦断や2011原付日本列島制覇の、あの暴風雨の中でパンツまで浸みてくる濡れ鼠のツーリングの場面なのだ。

完璧に防水対策をしているはずなのに、それを上回る降水量ではカッパの性能など問題にならない。乳首が透けてしまうTシャツの場面は、実際に経験したことのない人には理解し得ないだろうが、実際には頻繁にあるというのはライダーなら周知のことなのだ。

しかし、行列のカップルはツーリングとは縁のない人たちだと考えると、必ずしもカブの土砂降りツーリングのことを話しているわけでもないのかなと思ったりもして、彼らが思い浮かべた場面は何だったんだろうと、改めて考える始末。

いずれにしても、完全休眠中だったこのサイトへ、投稿を再開させるきっかけとなった出来事だったことに間違いはない。

 

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